南ギリシャの丘の上にこうして農夫たちの1年は過ぎていきました。
穀物は、コムギ、オオムギ、マメはエンドウやヒヨコマメ、一部には夏のアワ、キビやゴマを育てた。
キャベツ、レタス、ダイコン、フダンソウがありましたが、牛乳やブドウ酒に青汁をたらしたり、根は生のまま食べたりしていました。
ヘシオードが歌った聖なるデーメーテールの穀物は2つのムギ、コムギ、オオムギを総称したものでしょう。
後年、ギリシャの人テオフラスッスによれば、オオムギの穂には、2、3、4、5、6列のものがあり、6列は最大の列数をもったオオムギであるといいます。
オオムギはまた次のような観点から区別されていました。
穂の大きさ、粒の形と大きさ、粒が白・赤・黒色、そして、赤いオオムギは悪い気候や冬の風によく耐えたそうです。
コムギは3種類ありました。